*出会い*
「席替えしまーす!」
「ぇえーっ!!??」
担任のいきなり発言で皆おどろきで仕方なかった。
「っしゃぁー!!」
「…ぶっはは!!優美ウケる〜!!」
「ぇえっ?」
「なんか男子みたぁーぃ!!」
「ちょっ、ちょっと!」
私、川野優美。ちょうど、嫌いな男子の隣から
離れられるのが嬉しくて仕方がない。
これをおかしく思う友達。そう、
宮脇優奈。優奈とは幼稚園からの
幼なじみ。
「ではここに席替えの紙貼っておくので、自分の席の所に移動してください。」
「はぁーい」
「優美席替えの紙見に行こ!?」
「あっ、うん!」
―えっ…
一瞬、心臓が止まった。
そこには、クラスの中でも問題起こしてばっかりの奴とだった。
「ちょっと…優美…彼奴の隣!?最悪じゃん!!」
「はぁ…まぢ最悪じゃん…」
「優美…どんまい!すぐ席替えするよ♪」
「そ…そうだねぇ♪」
“ガラガラガラ”
クラスの皆は机の位置を変えている。
私も新しい席へと移動する。
隣には…彼奴…竹内将がいる…
(まじで無理だって…竹内とか苦手…)
竹内はムスっとしたまま黙り込んでいた。
―――休み時間。
「優美ーっ!!」
「優奈ーっ!!」
「隣やばいっしょ?」
「うん…竹内とかホント無理だよ…優奈、交換してっ!!」
「やだよー!!優美なら大丈夫だって!!」
「だからぁ〜…」
―キーンコーンカーンコーン♪
「あっ!鳴っちゃった!!じゃ、また後でねぇ♪」
「ばいばーい!」

